生石高原にてキャンプ・デビュー【Rebel250】(2021.8.13 追記完了)

6/17、18でキャンプツーリングに出かけました。慣れないことをするので距離は近めにしようと片道100km圏内で同行する友人に場所探しをしてもらい、僕たちの初めては生石高原に決定した。

Google マップ

 

17日午後、学生特権を活かして平日出発。f:id:shaker0831:20210620000626j:image

マットやテントはツーリング用を購入したのだが、寝袋に関しては家にあったものを持っていくことにしたので少し荷物が多めになってしまった。しかしこのネットで無理やりくくりつけてる感、めちゃくちゃ"旅"感あってよくないですか?

 

友人と合流し、大阪を縦断。府道2号で南下したが、平日午後にも関わらず交通量が多いし信号の接続も微妙……。やはり市街地は高速ワープしかない。

 

その後はR309、170、480をひた走る。途中の道の駅いずみ山愛の里で昼飯。ちょうど弁当半額セールだったので唐揚げ弁当と柿の葉すしを食らう。f:id:shaker0831:20210620002319j:image

R480を抜けると少し開け、市街地が広がる。紀ノ川広域農道を走行したのだが、この道が今回におけるベスト快走路だった。多くの車が並走する京奈和自動車道を選ぶので交通量も少なく、アップダウンが凄まじいジェットコースターのような道だった。

 

その後、生石高原に到着。改めて地図を見返すとそのままR480で行った方が早かったし快適なことに気づいたが、この農道の走り心地が良すぎたので……。

 

さっそく設営。

f:id:shaker0831:20210813155539j:plain

バイク520円。

テントサイトは車が10台弱、バイクは4台ほどの小規模サイトで、僕たち以外はベテランっぽい車キャンパー一組しかいなかった。きれいなトイレも管理人室もそばにあって景色は超良い、初キャンプにしては最高の場所を引き当てた感じで友人に大感謝。

 

ちなみ生石高原にいたるまでの道が県道180と県道184の2つ存在するが、圧倒的に県道180をおすすめする。184は湯浅や有田などの海沿いから向かうと通ることになる道だが、四輪同士のすれ違いが困難なほど狭い&急斜面の箇所がいくつかあり、今回友人はそこでフルバンク停車(婉曲的表現)するハメになった。

 

f:id:shaker0831:20210813155624j:plain

夕日。秋はススキが一面に広がる。

 

ただ欠点をあげるとすると、コンビニと風呂がそこそこ遠いこと。設営が終わったのが4時ごろで、そこから最寄りの温泉に向かうも片道10㎞。

f:id:shaker0831:20210813155545j:plain

f:id:shaker0831:20210813155555j:plain

その道中①。

f:id:shaker0831:20210813155601j:plain

道中②。あらぎ島の棚田。

 

そしてたどり着いた温泉、しみず温泉は定休日でお休み(調べとかんかい)。泣きながら来た道を引き返し、有田川沿いをくだってかなや明恵挟温泉へ(30㎞)。

f:id:shaker0831:20210813155608j:plain

あがったころには真っ暗。

当然飲食店もほぼほぼ閉まっているためコンビニで晩飯を買い込み、キャンプ場へ帰還。この時点でキャンプ場を出発してから100㎞弱走行……。どうしてこうなったのか

 

f:id:shaker0831:20210813155617j:plain

晩飯。画が寂しい。

道中で少しお話したオジサン曰く、高原は以前クマが出たことがあるとか。その話にビビり散らしてしまい、夜は風の音がすべてクマの足音に思えてなかなか寝つけなかった。

 

マットは多くの先人がお勧めしていたキャプテンスタッグの緑マットを、シュラフは家にあった適当なやつを使用したが、かなり快適に眠れた。暑さの心配もあったが、標高が高いせいかむしろ少し肌寒いレベルだったせいもあるかもしれない。