〇友人たちの院試が終わったので遠出しました。誰かと行くのは久しぶりですけど、また別の楽しさがありますね。
〇まずは8/27、土曜日。出石城下に風鈴が設置されていてイイ感じ、という情報をインスタから得たので、夏の風情を味わいに行くことに。朝に予定があったので、昼に出発。
〇昼飯も食わずに飛び出したので、取りあえず道の駅丹波おばあちゃんの里を目指し、いつものR173を経由して北上。長袖インナーにTシャツでちょうどいい気候でした。
〇道の駅で助六寿司とクリームサイダーパンを喰らい、再び北上。誰かと一緒に行くとあんまり写真撮らずになっちゃいますね。まあ僕らの中に(写真パシャパシャしてるやつはダサい)みたいな共通認識があって少し恥ずかしく思っちゃってるのも大きいのかな。ただ最近はそういうのを押し殺しても、記憶記録として形に残しておくのは大事だなと思ってなるべく撮るようにはしてます。一抹の恥ずかしさはまだあるけどネ。
〇そして混雑した町中に嫌気が差し、R427と県道10号でドーパミンを出して発散した後、出石城に到着。肝心の風鈴に関しては(なんかしょぼくね……)という微妙な雰囲気になったので、取りあえず出石城を登る。
稲荷神社の雰囲気がめっちゃ良かったです。蝉の声、鳥居、斜陽、神社の裏手、クスノキ、注連縄、すべてが晩夏にふさわしい……。
〇今回出石に赴いた理由はもうひとつあって、それは出石焼の風鈴を手に入れることでした。いかにむさ苦しい男の一人暮らしとはいえ、季節を感じさせるアイテムの一つや二つはあっていいんじゃないか。ちょうどYouTubeで日本各地の風鈴の音色を比較する動画を見ていたので、ツーリングついでに各地の風鈴集めをするのも乙だな、と考え城下町のお土産屋をめぐり、1つ購入しました。
〇日曜も朝から予定があったのでそのまま帰宅。8月とは思えない気温に震えながら、夜道をかっ飛ばしました。走行距離は270kmくらいかな。ちなみにエアコン24時間つけっぱなしなので風鈴が生活に入り込む余地がなく、ただの置物と化してます。現代人の性やね。知らんけど。
