古き良き

○涼しい。通り越してさみ~。

 

○昨日まで半袖でうろうろしてたのに、今日はパーカーにウィンブレ重ね着した。台風一過なんて嘘っぱちだ。

 

○毎年夏から秋に変わる瞬間を心待ちにしているけど、明確なきっかけなしに何となく移ろっていく印象がある。でも当分最高気温が30℃を越えない日が続くらしく、今年は台風という明確な転機があったみたいだ。天気の転機ってね。

 

○バイト先が求人を出している。ちょっと前は某大手、最近は某誌に掲載していて、人が来るは来るけどあまり塾長のお眼鏡に敵わないらしい。大学生を希望しているのに、定年退職後の暇を持て余したご老人しか来ないのだとか。

 

○近くにKGがあり、駅からは少し遠いものの給料もよく、交通費も出る客観的に見ていい職場だと思うが、不思議なものだ。結局ツテを辿り、多くの卒業生に来てもらっている。僕以外の講師は全員この塾の卒業生だ。

 

○そう考えると、そういうレベルで運営されているところなんだろうな、と感じる。塾生の募集もチラシと口コミ頼り、ほとんどの資料が紙媒体で保存され、少人数で、塾長のワンマンで経営されている。良く言えば血の通ったサービス、悪く言えば旧時代の文化がそのまま生き残っている、そんな場所。

 

○でも僕はそれを改革したいとは全く思わないし、不満も感じない。"not my work"だしめんどくさい、っていうのが当然9割だけど、残ってていい、むしろ変えるべきでない文化だと思っているのも1割ある。令和も4年が過ぎたけど、こんな場所もあっていいと思う。まあ居心地良いから壊したくないだけか。"なんかええな"ってやつだ。