インターネット出土

〇止まった時が、動き出す。

 

〇先日実家に帰った。銀行の口座番号を忘れてしまったので、実家にあるメモを確認するためだ。親がIDやパスワードにかなり敏感なため、ほとんどすべてを紙上の情報として保管している。それを見ていると、高校のころに使っていたメアドとパスワードを発掘し、見事Twitterアカウントの復旧に成功した。

 

〇原始的な手段だけど、情報を紙に書いて保存するのはかなり有効だと実感した。登録した直後はこんなの忘れへんやろ、ぐらいで考えてるけど、変に知恵を働かしてパスワードを少しひねったやつにしていたりするのですぐ忘れてしまう。主要な情報をクラウドで管理するこの時代、明日俺が死んでも家族がネットデブリを管理できるように形として情報を残しておくのはやはり大事だ。

 

〇過去ツイを振り返ってみると、アニメと欧州サッカーにハマり、マスコミを揶揄し、LoLの戦績をたまにあげ、奴botをRTする、そんな典型的陰キャが元気に活動していた。俺の輝かしい青春だ。

 

〇問題は処遇である。抹消か、存続か。悩ましい。正直消したいほど恥ずかしいツイートはたくさんあるけど、それもまた確かに俺が生きた証である。というか↑で輝かしい青春、とか言っちゃってるので無意識下で大事に思っているのだろう。存続させて、人生の節目節目に身に来ようと思う。

 

〇あ、でも恥ずかしいので鍵はかけます。そらやっぱりね。