軽快ブログ

冬が好き

神の存在証明

異動前最終出社日なのでした。とはいえ部署内異動だから大事感はなく、淡々と業務が移り変わっていく予感がしている。

指導員的立ち位置の人も今日で任を解かれるので挨拶をした。無印の不揃いりんごバウムと共に。人間的にあまり好きではない人ではあったけど、お世話になったのは事実であり嫌っていると思われていそう(多分)なので、ここで誠心誠意謝意を尽くす姿勢を見せることで、好悪と仁義を切り分けられる大人の対応を魅せられる。そして精神的優位に立つことで心理的安全性が保たれ、加えて職場内での人望爆上がり、さらにさらに精神の成熟を自認出来て自己評価も☆3つ。異動を告げられた時、真っ先にそういったことを画策していた。

 

時は流れ今日、種々の小細工の一切を忘れ徒手空拳で職場へ。定時間際でも思い出せず、ふとカバンを探ると昨日映画の帰りしな寄った無印のバウムが。見て初めて思い出し、お礼の言葉と共にお渡ししてミッションコンプリートでした。まったくの偶然によって救われたわけだけど、あまりにもジャストなタイミングでそれっぽい物を買ってたことに感動というか、もはや何かの導きのように思える。ほんとにたまたま目に入ったから買っただけなんだよな。潜在意識に刷り込まれていた、と思うにはあまりにも無作為で、人が神を信じる瞬間とはこういう時なのかもしれない。

まあ言うてただの偶然、というのに理屈付けしているだけではあるか。理屈と膏薬。