↑の続編です。
12/26
12:01高山駅発
行きと同じ道で帰るのも微妙だなと思い、富山金沢を経由することに。
しかし例のごとく列車の本数は少なく、このままだと猪谷で2時間時間潰す必要があった。そして失礼ではあるが、マップ見る限り何も無さすぎるので飛騨古川で下車して観光することに決定。
12時半くらい 飛騨古川駅着
言わずと知れた『君の名は。』の聖地の飛騨古川駅だが、どうにも似たような構図の駅は田舎にまあまあ点在するような気がする。
高山からそう離れてはいないはずだが、雪と気温のギアがひとつ上がった感じがする。
観光案内板を見る。……どうにも数時間潰せるか怪しくなってきたぞ。
取り敢えず、気田若宮神社へ向かう。
雪の量はやはり多い。内陸はあまり降水量多くないはずだけどそれは立山とかに遮られてる長野の話で、日本海から対して障害物のないこの辺は案外降るのだろうか。
道路のどん突きに鳥居と神社があるスタイルめちゃくちゃ好き。あとは参道が道路や線路で分断されてるのも好き。と思ったら、偶然にも高山線沿線に下原八幡神社という参道が線路でぶった切られてるところがあるそうです。いつか行こう。
↑今回の旅のベストショット
やはり雪×神社は至高……。
御朱印をいただき、駅の反対側の歓楽街っぽい方へ行ってみることに。
寒そう
増島城
小学校の敷地内にあるお城。
神社も併設されていました。赤い旗が連続してるだけで謎のシャフト味があります。小学生男女が神社で遊ぶエモ=ストーリーが爆誕する……。
飛騨古川には三つの大きな由緒あるお寺があり、三寺巡りとして案内されている。
真宗寺
円光寺。この辺で朝の散歩と慣れぬ大雪のせいか、疲れがきました。正直写真も違うかもしれません。
あとなぜかラピュタのロボットもいました。
ここまで歩き回ってもまだ列車まで2時間くらい余裕があるのでどこかに入って休憩することに。市役所周辺なら何かあるだろうと歩き回っても準備中閉店スナック休業パブ準備中ばかり。まあ年末だし当然ではある。どうにか開いてるお好み焼き屋と喫茶店を見つけ、長居するならサ店だろうと『喫茶つくし』に入店。
口コミでミートスパゲティが美味しいと見たので注文。
美味すぎ。めちゃくちゃに美味い。麺を卵で覆ってその上にミートソースが鎮座。鉄板のおかげでずっと温かく食えた。最高。
ついでに有馬記念も予想。ディープボンドが来そうとだけ予想したら見事に的中。気分が良くなって紅茶も注文。
やはり地元民がメインの客層らしく、お会計をツケで帰っていく客もいた。そういう店に俺みたいな観光客、しかも若めが入るのは雰囲気壊しちゃいそうで嫌だな、っていう気分が先行して今までこういう店に入れないでいたが、まあ何とかなるもんである。しかしこの気持ちは完全に忘れると良くない余所者仕草をデフォでやっちゃいそうな感じがあるので何とか維持していきたいところでもある。
16:25飛騨古川発 9分ほど遅れ
どうにも雪がヤバいらしく、少し早めに駅に行くと乗るつもりの列車が運休前ラスト。
マジで危ないところだった
なんとか乗車。二駅くらいスマホ触ってたら急に外真っ暗になってウケました。
17:18猪谷駅発 富山行き
乗り換えるべき電車が遠い&暗いで全然見つけられんくて焦った。
父いわく、猪谷は富山で凄く積もる場所らしい。確かにホームにも腰くらいまで積もっていた。
18:19富山着
18きっぱー(18きっぷを使って旅する者たちのことです)は注意してほしいのだが、JR高山本線から富山を経由して金沢で降りることはできないのだ。なぜなら富山〜高岡はあいの風とやま鉄道という第三セクター鉄道のため適用範囲外だからである。例外として氷見線、城端線に抜ける場合は可能だが、原則として使用不可なので金沢まで向かう場合は別途切符を買うか新幹線で向かう必要がある。
ただ、青春18きっぷを使う以上どこの駅から乗ったのかがスタンプからしか分からないので、金沢駅改札で「福井から来ました」と一発ぶっこけばすんなり通る説はある。まあ普通に駄目な行為だし、地方を旅行する以上はその地方にお金を落とすべき(と僕は考えている)なので。僕はちゃんと切符買いました。
19:42金沢着
父親の家に宿泊
12/27
金沢に来るのは5回目くらいなのだが、21世紀美術館に行けた試しがない。今回も時間の都合で涙。。。
湖東の雪がやべーらしい。
敦賀、雪が雨みたいに降ってる
一本後の16号は運休らしい。あっっぶね
12:20くらい
京都到着。電車の床下に雪が付いてるから速く走れないとのアナウンスを受けて新快速に乗り換え。落とそうにも凍りついちゃって中々落とせないんだろうな
時刻表通りなら11:37大阪着だったが1時間半ほど遅れた。
以上で今回の旅も終了です。雪景色見れたし、行きたいところもいけたので大満足でした。これでまた一年間頑張れそうです。次は夏に、バイクで。