・アルセウスずっとやってた。新しいゲーム買うといつものめり込んでしまう。
・結構面白い。今までのポケモンだと、3つ目のジムぐらいまでは出現するポケモンの目新しさとか世界観の把握とかで新鮮な面白さが継続してても、中盤以降は作業感が強くなってでダレがち、というのが個人的な思いだった。
・けど今作は、草むら入ってランダムエンカ、ではなく上下左右適当な位置に動きどうぐやきのみを使って捕獲する、という感じでポケモンとの出会いに際して考えること、やることが増えた。
・とくせいや持ち物はなくなり、レベルが20上の相手にも効果抜群でワンパンできたり、戦闘もシンプルで大味になった。剣盾がダイマックスで戦闘に重きをおいたのに対して、アルセウスはむしろ捕獲をターゲットにしてる感じだろうか。
・戦いの道具ではなく共に生きるもの、みたいな切り口、これはどうもポケモンというコンテンツの本来の楽しみ方ってこうなんですよ、と任天堂が暗に語りかけてるんじゃないか、という気もしますね。
・個体値がない(らしい)のも良い。嫌な思い出があって、シャイニングパールで殿堂入りしたあとに個体値教えてくれる研究員いたじゃないですか。俺あいつのことめっちゃ嫌いで、コトブキシティの東側のどうろで出会って、数々のジムやトレーナー戦を共に戦い片時もパーティーから外さなかった相棒レントラーを「まあまあ」とか吐かしやがったんすよあいつ。お前にレオニダス(レントラーの名前。つよそう)の何がわかんねんと。そのくせそのへんで捕まえたヒポポタスを「最高」とかいうし。
・ゲームの中でくらい、生まれ持った能力を努力でひっくり返せない現実仕様やめてくれよ……と切に思った。それを公式が出してくるのもモヤッとするし。
・まあそんな感じでアルセウス、楽しいです。のめり込みすぎて他の全てが疎かになっていますがあと2日……いや1週間……1ヶ月くらいの辛抱だ。さようなら、財政学の単位。
