大学の同期と沖縄旅行行ってきました。7人と言う大所帯でも問題なく楽しめたのは、プランニングしっかりしてくれる奴が引っ張ってくれたおかげだなぁ、と心底実感。そういう主体性はやはり身に着けたいし、頼ってばっかりなのもアレだしね。
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2023/5/12、金曜日
〇22日目。ふもとっぱらで朝を迎える。
一夜明けて改めて、人が多すぎないか?老人ばかりでなく若い世代も全然いるし、案外世の人は暦通りには生きてないのかもしれないな、と少し思う。もしくは、首都圏に近づいて相対的に人が増えただけなのかもしれない。
夜中に雨は降らなかったっぽいが、朝露でテントがびしゃびしゃであり、幸い晴れ間もたまに見えるので乾かしてから出発。標高もあって涼しく、心なしか空気も澄んでいる気がするし、天気さえよければ景色も抜群とくれば人気の理由も頷けるものだ。
そしてここで体調を崩す。最近はこの一言で妙な緊張感が走るけど、実際は鼻水が異常に出るようになっただけだ。とはいえ運転中は洟をかむのも難しく、しかも中々症状が治まらず終盤まで悩まされることになる。
〇北側からぐるっと回って、山中湖へ。
観光地だなぁ、という印象。じっくり見て回るか、道志方面に行くのも考えたけど、地図を改めて見たら首都圏からかなり近場ということに気づく。ならまたいつか、簡単に来れるだろうと高を括ってここを後にする。人込みにあてられたとかではない。多分。
〇同じ理由で箱根をスルーし、やや道に迷いながら伊豆スカイラインへ。インターネットにはキセル乗車の仕方も書いてあったけど、まあどうせなら、ということで終点まで行ってみる。これが正解。素晴らしい道だった。
交通量は少ない、たくさんのワインディング、たまに覗かせる天空の景色。尾根をつたって南北を繋ぐあたり高野龍神スカイラインと近しいものを感じるけど、路面状況はこちらの方が良く、走ってて不安も少ない。とにかく楽しかったので写真も撮らずに駆け抜けた。
〇下田の先っちょまで行く用事も特になかったので、相模湾沿いを東へ向かう。神奈川県に入ったあたりから、俺ガイルのキャラ名字のモデル地名をちらほら見かけ、少しテンションが上がる。平塚にはじまり、由比ヶ浜、材木座、葉山一色三浦、、、この流れは感じるものがあっていい。
〇いい加減風呂に入りたかったので、三浦のお膝元にあるクアーズMISAKIへ。探した銭湯の中で一番銭湯っぽいところを選んだのだけど、とても良かった。檜の湯船で疲れを癒し、再びバイクにまたがる。今日の目的地は千葉だからだ。
〇横須賀に立ち寄る。
戦艦三笠。ライトアップされているのもいいけど、日中に船内見学をしてみたい。
〇北上し、アクアラインを通って海ほたるSAへ。
夜に来るとあまり海上にいる実感が湧かない。
首都をどうパスしていくか、は少し悩んだ。陸路は渋滞が見え見えだし、フェリーは発着所が微妙。実際昔の人もこんな感じで考えて、トンネルを掘っちゃう、という結論になったのだろう。そこを640円で通れるのだから、感謝感謝でしかない。
千葉に到着し、宿を目指してまた北上。道の暗さと信号接続の悪さ、そして鼻水の三重苦を乗り越え、どうしても行きたかったなりたけへ。店舗入り口に由比ヶ浜結衣のシールが貼ってあり、往時の盛り上がりを想像したり。
見てくれよこの背脂。非常に美味しかった、、、と言いたいところだったが、洟が詰まっているせいであまり味が分からず、しかも朝からほとんど食べていないのになぜか大盛が苦しいという事態に陥り100%楽しむことができなかった。マジでショック。
〇そしてなんとか快活クラブ市原店にたどり着き、この日は終了。
お金は
ガソリン:2400
伊豆スカイライン:560
アクアライン:640
風呂:500
飯:1000
コインランドリー:400
ネカフェ:2000
計:7100
〇経路。
430kmほど。移動してる感じは凄いあった。