【day17】鳥取には北海道がある【日本一周】

2週間ぶりにセロー乗ってきます。機嫌損ねてないかな……。

 

2023/4/20

〇17日目。熊に襲われることもなく、健やかな朝。朝露が凄いのでテントを乾かすつもりだったのだけど、キャンプ場が三方が山に囲まれ残りは海という鎌倉みたいな天然要塞で日が差し込まなかったので、早々に諦めて出立。まあ今日がラストテント泊だしまあいいか、の気分。

 

〇南東に向かい、大山へ。

荒々しい岩肌が見える。中々の迫力。登山してみたい。

 

蒜山高原を横目に見ながら北に向かい、旧国鉄倉吉線廃線跡へ。

竹林があったら京都みたい、と思ってしまう感性の貧弱さをどうにかしたいね。線路がかなり簡素な造りになっていて、往時の鉄道は時速20km程度で走らざるをえなかったらしい。

 

〇R9に戻り、鳥取ぽかぽか温泉へ。平日にもかかわらず結構な人出。テント泊→早朝出発→昼頃にひとっ風呂、のルーティンが結局一番気持ちいいし、長い距離を走れる気がする。

 

そして昼飯。鳥取といえば?そう、北海道だよね。

山陰地方に点在するローカル寿司チェーン、北海道。大学同期との旅行で訪れて以来お気に入りの店である。値段も良心的、ランチタイムはあら汁飲み放題、そしてめちゃくちゃ美味い。↑の写真に写っている炙りサーモン、肉厚ジューシーすぎて肉食ってるのかと錯覚するほどだ。

福岡の実家に逗留中、食生活の貧弱さを見かねた叔母に頂いたお小遣いでたらふく頂きました。ごちそうさまです。

 

〇腹を満たし、身体もさっぱりしたところで一気に南下。3度目の縦断で父方の実家を目指す。道中、智頭の石谷家住宅に立ち寄り、無駄に2kmほどアイスを食べながら散歩する。この日は季節外れに暑く、温度計は28℃を示していた。

 

そして明石にある実家へ到着し、17日目終了。

300kmちょい。姫路~明石あたりの山中を一本東西に貫く道があればなぁ、と毎回思う。

 

〇お金。

風呂:850

寿司:1850

ガソリン:1200

計:3900