同物同治

ホグワーツレガシーおもしれ~

 

時間無限に溶けます。9割方PS5から移植したせいでスペックが追い付かないが故のクソ長ロードのせいでもある。スペック10倍違うならそうもなるか……

このゲーム、魔法バトルがかなり楽しい。原作の不死鳥あたりからやりだした呪文がたくさん入り乱れる応酬をまんま体験出来てる感じ。適当に打ちまくってるだけなのかな、と思ったら呪文AにはBで対抗できて、それを打ち破るのはCとDの組み合わせで……という複雑なじゃんけん的論理がしっかりある。でも最終アバダケダブラ打ったもん勝ちみたいなとこあったけど、ゲームだとどうなんでしょうね、

 

以下本題

久しぶりに物申す系をやりたくて。

youtu.be

エンタメにマジになんなよ、っていう話ではあるんですけど。

14:30~くらいからの話題。

前回のラジオにおいて50分かけて本題のニュースとは関係ないブルージャイアントの映画の話をしていた。自分は普通に面白く聞いていたんだけど、原宿さんがこれを「実は途中でよくないと思ってて、(この話題から)降りたかった」と発言したのに対し、暴走老人は自分の正義を貫き通したのにそれってどうなん?みたいな話。

 

ずっと一貫して同じ主張をしてきたのに、それを途中で変えちゃうことについての是非の問題。実際これは変えちゃってもいいとは思う。むしろ生きていく以上日々色んな事は起きるし、その過程で考え方が変わっていくのは当然ではある。むしろ逆に変に固執した結果大事になって収拾つかない、なんてのはあるあるだしね。一貫性を捨てるダサさも受け入れていかなければならない。

 

ただなー。これって個人レベルの話だと思うんですよ。企業レベルでそれしていいの?って感じがする。オモコロの人とかは特にそうだろうけど、自分の文章で金もらってるのにそんな軽々しくやっぱ違いましたー、なんて言い放って、企業人としての信用とか大丈夫なんだろうか。立派なインフルエンサーとして仕事している以上そこにはお金が動いてるわけで、そんな個人の延長上みたいな振る舞いでどうにかなるもんですか?

 

と自問してみたものの、まあ良いんだろうな。企業も個人もいっしょで、誤りや間違いがあれば真摯に受け止め、改善していく。過去と全く違う行動になっても、そこには変わった理由がしっかりあり、なんらおかしいところはない。

 

じゃあ何にこんな自分が納得いかなさを感じてるのかと言えば、「開き直り」なんだろうな。過去の自分は愚かだった、間違っていた、だから今後はこうしていく。この流れに個人レベルなら何の不満もない。ただ企業、仕事ならかつての言動振る舞いでお金を生み出していて今後はそれができなくなる、方々に迷惑をかけることになるなら真摯な謝罪があるもんじゃないのかなー、と思う。インフルエンサーである以上、自分が吐いた言葉には夢を見せた責任があるんじゃないの?

 

ただこの「謝罪」の過程の表現技法には、各企業の性格が色濃く反映される。社会的責任ある大企業なら重苦しいものになるだろうし、逆もまた然り。だから今回はその技法がnotformeだったんだろう、ということだ。社会人企業人の定義なんて個々人によって異なるだろうしね。

 

まあ色々言うてますけど、喜んで見てる時点でこのノリを受け入れてるのと同義なので。全方向を小馬鹿にするスタイルが好きだと、胸を張って生きていこう。