軽快ブログ

「夏が来るね」そう言って君は

GD

・時空が歪んでいるッ

 

・バイトがあると夜のムーブが帰宅→風呂→飯→就寝で完結してしまうので書いてる時間がない。昼間に書けや、となるけどどうにも昼間はPCに向かう気になれない。

 

・しかし自分への言い訳をしていても始まらないので、意地でも毎日更新していくのだ。今日から俺は生まれ変わります。どのみち就職活動も本腰を入れてはじめなければならないのでいい機会である。

 

・さっそく今日は某インターンに参加してきた。プログラムの一つにワーク体験があり、中小企業向けの最適なコンサルを討論する、というものだった。資料も実際にあったケースをぼかした程度じゃないか、というくらい(想像だが)本格的で、かなり面白かった。

 

・私はこういったグループディスカッションが本当に苦手かつ嫌いで、選考過程にある企業をあえて避けてまでいた。理由の一つは、オンライン特有の息の合わなさという構造上の問題なので仕方がないな、と感じていたが、もう一つは「絶対一人でやった方がうまくいく」という驕りである。

 

・半年ほど前に「就活を始めるのは早ければ早いほど良い」という思想の元、人材会社主催のGD練習会みたいなものに参加したことがある。そこでやったのはフェルミ推定だったのだが、これが酷かった。「……どうします?」「……さあ?」と自分含め誰も音頭を取らず、ふわふわとした雰囲気で時間だけが過ぎ、ゴミカス結論だけ適当にぶち上げて終わったのだ。今思えば素人ゆえにセオリーを誰も把握していなかったせいで起きた必然的な事故だったのだが、当時の自分は変なプライドにより周りが愚かだった、と結論付け、それ以来GD、およびそれに参加する奴らを憎悪するようになった。

 

・しかし今回は違った。少ない制限時間で資料を読み解き、それらについて話し合うのだが、他人のを聞けば聞くほど「えっそんなの書いてた?」となることばかりだった。出来上がった結論は自分ひとりで考えたものよりもだいぶ良いような感じがした。

 

・シンプルに周囲のレベルが上がったのもあるだろうが、1番の原因は問題の難易度だろう。自分ひとりのキャパを思い知らされた気分だ。多分「1人でやった方がいい線」と「チームでやった方がいい線」が需要供給線のように交わっていて、今回はその交点より難易度が右側に位置していたのだ。分かりづらい例えである。

 

・どうせ社会に出れば1人でやる仕事はそう多くないのだろう。慣れなきゃな。