my new gear……🏍

〇昨日、新しいバイクを契約してきました。

みなさんご存じ、セロー250です。2006年式、キャブモデル。正確にはセロー250Sという上級グレードのやつらしいですが、多分違いは外見だけです。ブルーイッシュシルバーという色で、僕はかなり好きです。

 

〇バロンに行ったら、前回はなかったFIモデルが置いてあり、なんでもその日から店頭に並べるらしく入荷したてほやほやのやつでした。僕はこの日正直見るだけにしようと思ってたんだけど、目の前に理想の個体がいたので真剣に悩む羽目に。でも乗り出しが60万近くするのでさすがにな……と思っていると、店員さんが在庫検索をかけてくれることに。

 

〇すると乗り出し52万のFIモデルが発掘される。10年式、走行12000kmで52万。どう考えてもお買い得である。曰く、オフ車は値段の地域差が結構出るらしく、特に大阪は高めらしい。まぁ確かに人口密集地だし、近隣には有名林道やコースも結構あるらしいしなぁと思いつつ、無理すればギリ手が届く金額を提示されマジ悩み2(ツー)に突入。とはいえレブルがいくらになるのか分からないのでなんともねー、みたいな半逃げを試みるも、「なら少し査定してみます?」の一言で事態は加速する。これ今日契約ワンあるな?と思い始める。

 

〇査定金額は35万。(40はいかないだろうけど、30切ったらやだなー)と思っていたのでちょうど中央だった。すると追い金は17万。17万かー。頭の中でそろばんを弾くとかなり厳しいと返答。出せないことはないが、生活がかなり困窮するのと、オフ装備分の余剰が全くなくなるので意味ないのでは?との結論に。諦めかけたその時、視界の片隅に燦然と輝くものが。

 

〇そう、キャブである。なんと乗り出し37万。つまり追い金は2万。2万!?!?ひと月の食費より安い値段でバイクが買える事実に脳が混乱する。しかし僕としてはFIを諦めきれない理由があった。それは宗谷岬年越しツーリングを決行したいという夢であり、寒さのためにキャブ車はアイシング対策をしなければならない、という情報をつかんでおり、DIYがあまり得意でない僕としてはできればFIが良かったのだ。しかし改めて検索してみれば意外とそこまでの手間がいるものではなさそうだな、と感じた。ありがとう(年越し宗谷-バイクカスタム編-真冬の北海道をバイクで走る! | MOTOZIP(モトジップ) バイクで楽しむあれこれ)。先達はあらまほしきことなり。

 

〇僕はキャブとFIの違いとかはあんまりよくわかってないのだが、エンジン音の違いもキャブに決めた理由の一つだ。なんとなく、キャブの方が野性味があるというか、荒々しいというか、”バイクだぜ!!”という感じがした。大人しいのよりも、じゃじゃ馬のほうが甲斐があるというものだ。

 

〇ということで、キャブに決めました。レブルの下取りしてもらってから納車なのでちょっと先になるけど、楽しみです。絶対ウィリーできるようになるぞ。