SEROW250納車されました

〇SEROW250、納車されました。06年式、初のキャブ車です。

 

〇250に排気量拡大したのが05年で、そこから3年だけ生産されたキャブモデルです。色はブルーイッシュシルバー、かなり気に入ってます。

 

〇納車されたのは10月の半ばだったけど、どうにも忙しくてまだ300kmくらいしか乗れてない。オフの日に授業が入ってるせいでツーリングにも行けず、シーズンも山場なのであんまり余裕もない。致し方無し。

 

〇とりあえず以下に300kmほど乗った感想をいくつか書きます。レブルとは全く方向性の違うバイクなので、同じ乗り物でも違う楽しみ方があるなぁと純粋に面白い。

 

〇加速感。すげぇ。レブルがアクセル捻ってからワンテンポあって加速していくのに対し、こいつはクイッビューンって感じ。大型バイクのレビューによくある「ケツを蹴っ飛ばされたような加速」ってこんなんなんだ、と実感した。

レブルが168㎏26馬力、セローが126㎏21馬力ということで、パワーウェイトレシオはセローの方がちょっと小さいのかな。ただ数値以上に加速力を実感します。2速で引っ張ると震えるぜ。

 

〇逆に高速域、80kmを越えてくるとレブルの方が安心感がある。重心の低さと車重が相まって直進安定性が全然違う。セローで高速走行してる時、ちょっとハンドルを変な方向に切ったら普通に死ぬだろうな、と思うぐらいには不安が残る。僕の求めるバイクの条件にはやや適さないが、これはもうオフロードバイクだ、と割り切って60kmくらいでトコトコ走るようにしてる。走行車線を流れに乗って走る、こんな楽しみ方もあるんですね。

 

コーナリング。まだ未知数。峠に行ってないのでどこまで倒せるのかまだ身体が覚えてない。結構倒せるんじゃないかな~とは思っているが、その過程でタイヤの横側を使ってる感覚が伝わってきて少し怖くもある。

あと普通に走ってる時、たまにタイヤの走行音が聞こえてくる。空気が入ってないときの自転車みたいにベテベテベテッ……ていう音がして、パンクしたのかといつも不安になってしまう。これもオフロードタイヤの宿命なのかしらん。

 

〇キャブの始動性。まあ悪い。朝の気温が12,3℃前後の今日この頃でも、チョークを引かないとかからない。友人のバリオスはまだ全然余裕らしい。何が違うんだろう。しかもかなり音がうるさい(当社比)なので、毎朝大きめの道まで歩いて押して、そこでエンジンをかけている。その一手間が少し面倒ではある。

 

リザーブタンク初体験。リッター45km走るらしいが、給油して220kmほど走るとリザーブに切り替わった。走行中にエンストするのでまあまあ焦る。リッター30を切る計算になるので、よっぽど運転が荒いか、始動で使いすぎてるのか、満タン入れてなかったかのどれかだろう。バイクの給油、どこまで入れたらいいか分からんがちじゃないですか?

 

〇ステップ、ペダルが小さい。要カスタム箇所かも。まあどうせオフ走り出したら曲がったり折れたりするだろうからその時にでも。

 

〇という感じかな。総じて良いバイクです。レブルにはなかった加速感が本当に好きで、次に乗るバイクもこの点だけは大事にしたいかな~。

ウロウロしてたら発見した林道

まだ装備が整ってないので撤退。