〇というわけで3代目のバイクである。原付も含めれば4代目かな。そして初の大型。アンラッキーな形とはいえ、在学中に所有できるとは思ってなかったな。お父さんありがとう。
2022年式3000kmの中古で、下取り15万+現金65万の80万。普通に安すぎる。しかも今回レッドバロンで購入したんだけど、輸送費やセローからの部品乗せ換えでかなりサービスもしてもらった。ほんまありがたい限りやねぇ……。
車格はそこまで大きくなく、レブルと変わらないぐらい。そしてやはり見てくれがカッコよすぎる。ネイキッドセパハンのカフェスタイル、黒基調のカラーに差し色で光るフレームの金と茶色のタックロール。マフラーの取り回しも何だかちょっとエッチなぐらいグネグネしてるし、手前のマフラーにチタンっぽい焼き色がついてるのもポイント高い。
そして何よりいいのは、またがった状態の姿勢、人機合わさったときの姿がこれ以上なく素晴らしい。よく反射するガラスを常に探しながら運転しちゃう。
〇取りあえず納車その足で200km、そして今日も150kmほど走ってきた。
何といってもまずはポジション。キッツい。セパハンは二―グリップが大事と聞いたので太ももでタンクを挟んでみるけど、5分で忘れて陰部が押しつぶされる。そうすると手で体重を支える格好になり、手首が痛くなる。前かがみになってくるせいで首が常に上向きになり、痛い。乗った次の日は上腕三頭筋に筋肉痛が残った。長距離乗り続けるには訓練が必要だと思う。
ただ、それを補って余りある爽快感。ガイアが俺にもっと走れと囁いている。まず、加速感が良すぎる。シグナルダッシュ時のPCXは目じゃない。篠山周辺の峠を走ってみたけど、登り坂で3速固定でもぐんぐん加速していく感じは250では味わえない感覚だった。ギアをカチャカチャするのも楽しかったんだけどね。
エンジン音もかなり良い。Vツインのドロドロ感ってこういうことなんだろうか。セルを回したときの「やるぞ!」感は過去イチだと思う。
革ジャン着て乗るのが楽しみだ。