軽快ブログ

「夏が来るね」そう言って君は

ガンダムっていいよな~

〇2月ももうほぼ半分終わってしまって、途方に暮れている。しかし日々を振り返ると一日一日明確に何かをしている記録記憶があり、自分の日々への思い入れが浅いからなのかな、とか思ってしまい、悲しくなる。

 

〇4月から社会人なわけで、嫌だけど楽しみもあるね、と友人と会うたび話している。朝起きれられない、仕事って何、自由に使える金が増える、みたいなことは要素として言いがちだけど、最近気づいたのは「しっかりと社会に参加する」ことを自分は楽しみにしてるのかもしれない、ということ。

 

〇要するに、知見が広がるということだろうか。自分が情報としてしか知らなかった社会のあれこれを、実感をもって理解することができる。仕事も出張も転勤も遅刻も有休も、会議も同僚も上司もパワハラも転職もその他諸々も。自分で経験することではじめて自分の中に納得をもって落とし込めると思っている。

 

〇学生という甘ったれの身分を長らくやらしてもらい、親の庇護も受けまくってきた。その手から離れて一人で生きていくことへの嬉しさもある。家族が嫌いなわけではないけど、どうしても自分の行動すべてに影はあった気がする。自分の行動が100で自分に返ってくる状況は、自分の人生に対して本気になれるきっかけになるかもしれない。

 

〇あ、ブログの名前変えました。しゃけまるはメアド由来の名前で、微妙だなとは思ってて。雑記、っていうのもなんか気取ってる中学生みたいで嫌だったんだけど、ふと思い立って辞めました。軽快って文字、良くないですか?軽くて快い。そういうブログだと宣言しておけば多少アウトなこと言ってもお目こぼしされる可能性があるんじゃないかな~という思惑も、あるっちゃある。

 

〇そんなことより、ガンダム見てます?俺は最近めっちゃ見てる。後輩が最近やることないからVIVANT一気見した、という話を聞いて俺も負けらんねぇ、と思ってガンダムUCを一気見した。お分かりのように、このブログはかなり単純なOSで動いてます。

 

〇UC、傑作じゃないですか?特にガンダム初起動シーンまではマジで文句なしに一番だと思う。そしてずっとネタ曲だと思ってたUNICORN、まさかこんな素晴らしいシーンで使われてる曲だったとは……ニコニコ脳なのがバレてしまう。

 

〇そしてやはりガンダムの良いところは、乗った/乗せられた民間人という軍人ではない受動的立場から、兵器を操ってしまったことへの責任を自ら果たすようになる成長譚と覚悟完了の姿が非常に……いいですね……。思えばエヴァにはじまりエウレカグレンラガンコードギアスマクロスと、好きになったアニメはだいたいロボットものな気がする。そういう魂なのかも。

 

〇そして、今はSEEDを見てます。ちょうどさっきDESTINYの11話を見終わりました。映画やってる、ということで急いで見始めたけど、これも面白いねぇ。敵味方に分かれる親友、ロボットもの、サンライズということもありコードギアス好きな人は絶対好きだと思う。俺もそうだし。

 

〇俺がガンダムが好きな理由、一つの答えが提示されるかも、という可能性があるからかもしれない。扱ってるテーマが戦争で、憎しみの連鎖をどう断ち切るのか、ということが通底している中、個人レベルではどうにかなっても社会によって翻弄され、組織または力を持った個人としてどう結論を出すのか。主題が現実に極めて即した問題だから、そこに何らかの解決の形を見たいと思う。そういう意味では、物事を多少マシに考えられるようになった23歳の今に見られてよかった作品だな、と思う。とりあえずDESTINY全部見て劇場行くぞ!!!

夜が来るたび悩みなさい

『夜空の呪いに色はない』読みました。

階段島シリーズ5作目。3作目あたりから積んでて、つい最近古本屋で完結したのを知り全部買って読んだんだけど、後になってこれを飛ばしてたことに気づく。雰囲気で読んでるのがバレちゃうよ……

 

言い訳をさせてもらえるとするなら、階段島シリーズは2作目あたりからずっと同じ問題を取り扱ってる、というのがある。内容も自分/他人、成長、変化といった思春期的かつ抽象的なテーマが多く、毎回劇的なことが起こる出来事主体ではなく、人物の心情を丁寧に描写していく感じも相まって、意識して読まないと記憶のフックに引っかかりづらいのかもしれない。

しかし同時にこの文体がある種の捉えきれなさ、淡く幻想的な雰囲気を醸し出してる面もある気がする。言葉遣いもすごく綺麗で、キャラクターの言動心情にも激しさはなく、優しく穏やかな印象を受ける。自分には全然書けそうもない。

 

読んでて凄くいいな、と思った箇所があるので引用。大人と子供の違いについて真辺に問われたときの、トクメ先生の返答。

「世の中には、二種類の大人がいます。一方は子供でいられなくなり、仕方なく大人になった人たちです。いろんなことを諦めて、自分自身のほんの狭い経験を現実のすべてのように語って、子供のころに大切だったものを捨てる言い訳に大人という言葉を使っている人たちです。新しくなにかを得たわけではなくて、ただ子供でいる権利を失っただけですから、貴方が気にかける必要はありません」

「もう一方は、自ら大人であることを選んだ人たちです。世の中の大切な義務を引き受けることを覚悟した人たちです。(中略)法で定められた義務というのはつまり、未来に尽くせということなのだと思います。未来を創る義務を負う覚悟を決めたのが、正しい意味での大人です」

大人と子供の境界線の話なんてのは青春小説頻出問題なわけで。今回トクメ先生は「義務を負う」ことではなく「負う覚悟を決めた」人を大人としている。受動的なままでも大人になれるけど、それはただ子供でないだけの人に便宜上名前が与えられただけで、正しくは能動的にならなければならない。

28にもなって何が大人でも子供でもないじゃい、って誰かが炎上してたけど、じゃあ20歳になったら自動的に大人、ってわけでもない。大学進学率はあがり、晩婚化も進む中で果たして20歳がこの令和の世の中で妥当な数字なのか、という議論はあるけれど、それでもやっぱり能動的に自らを投企していかなければならない。サルトルマジ偉大。

 

この引用箇所のあとも好きで、あくまで論理的に大人が子供に頼ってはいけない理由を問いただす真辺に、大人の意地だ、と答えるトクメ先生。

「私は自分の意志で大人の役割を引き受けているのだと、言い張っていたいのです」

論理を突き詰めていって、それでもこれをやる、みたいな意地、矜持、誇りみたいな概念がワタクシ大好物です。

 

じゃあ、”正しく”大人になるにはどうすればいいのか。

「朝は夜の向こうにあるものです。正しく大人になるには、ひとつひとつ、誠実に夜を超える必要があります」

「暗く、静かな、貴女だけの時間です。夜が来るたび悩みなさい。夜が来るたび、決断しなさい。振り返って、後悔して、以前決めたことが間違いならそれを認めて、誠実な夜を繰り返すと、いずれ、まともな大人になれます」

オシャレだな~。

10年前はありますか?

小市民アニメ化!?!?!??!?!?!??!?!??!?!?!??!

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アニメ化発表でこんなにワクワクするのはFate/EXTRA Last Encore以来か……?

今見返したら春期限定の初版2004年って、、、長く続いてる作品だなぁ。

 

長期間に渡るシリーズ作品を書き続けられるの、凄いよなぁと思う。

春期の初版から最新刊まで20年経つわけだけど、その間ずっとではないにしろ作品と向き合い続けてきたってことでしょ?20年前に自分がどんな気持ちで、何を書きたくて始めたとか100%で覚えてはられないし、当然考えも変わってゆくものだし。いくら仕事だとはいえ、もうそれは人生というか、まさにライフワークと呼べるだろう。

 

今年で24になるわけだけど、44になった時に今現在の気持ちを思い出せるかといったら全く自信がない。その一助になればと思ってこのブログを書いてたりはするんだけど、それでも今2年前の記事とか見返すとほんとに自分が書いたのか疑わしい。

 

実際、今の自分と10年前の自分に連続性があるのかという話は結構考える。ソースは忘れたけど、人間の細胞は2年で変わるみたいな話もあるし。世界5分間前仮説じゃないけど、今のこの自分が10年前と同一人物である客観的な証拠なんて極論無いわけだし。今の自分の存在が薄っぺらいもののように思えて、どうしようもない不安を覚えることもある。

 

とはいえそんなこと言い出したらキリが無いし、今の自分は10年20年前の自分を下敷きにして作られてると信じて生きていくのが正道っぽくはある。つい先日、高校時代の日記帳を発見して(正しく三日坊主だった)、そこにはちゃんと『変人になりたい(思われたい)』みたいなことが書いてあって安心した。今と全く変わらないじゃん。自分という存在の連続性の証拠を見つけると、嬉しい。これも5分前に神が慌てて作ったのかもしれないけど。デティール凝ってんねぇ!

 

西尾維新も『少女不十分』のあとがきでこんなことを言っている。

人生の転換点がどこにあったのか、あのときの判断や決断が、その後の人生をどう変えてしまったのか、そんなことを思うときに、果たして冷静な判断ができているのかどうかは、実際のところ、はなはだ怪しいと言わざるを得ないのですけれども、でも、そんなきっかけとなるような出来事を、はっきり意識できることは、自身を、つまりは全身を把握する上で、それなりに肝要なことなのかもしれません。

この文が切れないけど読みやすい感じ、西尾維新だな~

自分の考え方とめっちゃ似てる!と思ったけど因果が逆で、これを思春期に読んだから今の自分ができてる。この考えが昇華されたのがこのブログだと思ってもらえれば。10年前を発見する場所です。

 

なんか全然違う話になったけど、小市民のアニメ楽しみです。取りあえず夏まで予習しまくって毎話ごとに感想と文句を言う古参キショオタクになるアップはじめます。今のところ気になってるのは

  • キャラ造形

小鳩くんそんなシュッとしてるイメージじゃなかったな。160ちょいくらいの小賢しいタイプを想像してた。狐のイメージが前面に出てるのかな

なんかのインタビューだったと思うんだけど、米澤穂信さんって意図的に小説内の時代を00年代くらいにしてる、って話があった気がする。違ってたらごめん。登場する謎が、スマホを使えばどうにかなっちゃうのを避けるため、みたいな話だった覚え。まそれはともかく、実際スマホどころかガラケー全盛の時代なのでそれを前提に話が進んでいるはずであり、この令和に合わせるのは大変なんじゃない、という心配。まあPVにもスマホ出てるし、プロの仕事だからなんとかなるか!

シャウト・トゥ・ザ・トップ!【2023振り返り】

2023を振り返ろう。

 

 

1月 ちょうどいい負荷

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〇年始しょっぱなに東京旅行。自己中的なところをずいぶん出してしまって、友人にはかなり申し訳なかった。

 

〇部活動引退によって中高大とスポーツ漬けだった日々が終わり、カレンダーに余白が増え始める。

物理的に暇な時間が増えたといっても、ES書いたり早い所は本選考が始まったりと就活が正念場を迎えていた。2社から優遇はもらってたけど、それ以外は書類ミスったりグループディスカッションでボコられたりであんまり心の余裕はなかった気がする。同時に毎日のように会ってた部活の同期との接触がほぼなくなり、それも拍車をかけていた。

また並行して塾講師と事務作業のバイトをしていて、それに期末試験勉強も重なり日々にいい感じのハリはあった。ファイトクラブはじめ何本か映画をみていて、やはりある程度の負荷があると娯楽も楽しみやすいというのが表れている。

 

2月 道はどこまでも続くはず

〇振り返るまで完全に忘れてたけど、卒論書いてたんだった。卒業しないのに。これのせいで毎日妙に急かされる感覚があり落ち着かなかったんだろう。

〇2月末に内々定を獲得し、就活終了。第一志望だったし全然終わって良かったんだけど、今思えばもう少し続けてみてもよかったかなぁ、という気がする。優遇取れたのも正味運が良かったからで、実際自分がどれほどの「就活力」だったのかは相対的評価ができない。内定先の待遇も、他社と比較してみないことには定量的評価が難しく、正直現在は本当にこの会社でよかった、と胸を張って言えるかは自信がない。まあそんなことは実際働くまで分からない、なんてのは百万回言われてるだろうけど。それでも、あともう1社くらいは頑張っても良かったかな、とは思う。

 

〇就活という最大目標を討伐し、期末も終わって春休み。5年目の前期は休学を決めていたので、10月までの半年間が完全にフリーになる。はてさて何をしてやろうか……と考える中、上階の友人から世界一周に行くんだ、ということを聞かされる。

〇正直痺れた。今これを書いている現在も彼は周遊中で、今はルーマニアにいるらしい。自分にとって彼はヒーローというか、悪ガキ大将というか。とにかく俺ができないような、考えつかないようなことを圧巻のアイデア行動力そして度胸でやってのける、憧れだ。本人に見られたら恥ずかしすぎるけど。

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これでも同じこと言ってる。

 

で、あいつが世界なら、俺は日本だろう。そう思って、日本一周を計画し始めた。

 

3月 私は明日へ向かいます

〇ふつ~の大学生生活送ってる。こういう生活もいいけど、すぐ飽きるだろうなという予感がある。っぱメリハリなんすよ(何回目

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例によって上階の友人と。彼は世界一周準備のために4月から実家に帰っちゃうので、思い出を作るようにツーリング。

 

〇同期と福岡旅行行ったり。

ここ無くなるらしいですね。

ひたすら食い倒れたなぁ。社会人の旅行スタイルが垣間見えた。花より団子!

 

〇父親の単身赴任終了祝いに家族で北陸旅行行ったり。

俺が中高大と部活ばっかりしてるせいで4人揃っては久しぶり。何ならはじめてレベルかも。

 

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俺のブログ、1つの記事に話題を雑多に詰め込むから振り返りづらい。

 

〇そして画期的なのは、3月の半ばからデジタルデトックスをはじめたこと。特にTwitterをやめたことで、事象に対する初動が「ちょっと考える」になったのがデカい。

 

4月 Big trouble

(ここからは2024年に書いてます。計画性のNASA……)

 

〇日本一周開始。

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〇決意表明のやつを読み返してみる。

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コンセプトはどれだけ達成できただろうか。

「楽しんで」

→素直に楽しかった。でも、もっと時間使ってよかったなー。

「有名どころも周るけど道中見つけた俺だけのスポットを大事に」

→宮崎の晴れ間、都井岬、天草のキャンプ、とびしまの海辺、松江の入り江、いわきの洗い越し、八戸の夜、世界一長いベンチの夕日、ぐらいがパッと思い出せる良かった場所。東日本が少ないあたり、キャンプスタイルのほうが残りやすいのかな。

「節約はするけどしすぎず」

→お金の使い方に関しては、メシ以外は全然こんなもんでいいな、という感じ。しっかりご飯を作ってくれる家庭で育ったので外食に特別感があり、チェーンの飯に抵抗感は全くなかったゆえにすき家とかガンガン行ってたけど、名産品じゃなくてもいいからもっとこだわってよかったかも。親に泣きつけば金はある程度出してくれたけど、それだと「俺の旅」感は薄れるよな、とか思ってた。

見返したらこいつ一日一食で戦ってるやん。ひどすぎ

「将来ここ住みて~という町を探し」

→天草、長崎あたりは雰囲気好きだった。ちょっと街歩きした八戸も印象良い。

「出会いもあったらいいな」

→これに関しては無いような旅をした、というのに尽きる。後半なんかネカフェ泊だし。ただそれでも、高知のデイリーヤマザキの店主さん、五日市快活前で話しかけてきたおじさん、犬吠埼で会ったバイク乗りおじいさんとの会話はよく覚えてる。全部向こうから話しかけてくれて、それは凄く嬉しかったし、その嬉しさを感じられるのならガッツリ仲良くなる、とかにもモチベーション湧くと思う。ここはもっとできる箇所だな。

「日本を知る」

→勉強始める前に参考書流し読みする、ぐらいの「あー、こんな感じね」的理解。通らなかった県もあるし、走りに夢中で何の印象もないところもある。通底してずっと急いでいた感じ、タスクを効率的に処理していく感じが否めなかった。今思えばもっと日数かけてよかったし、一か所に2泊3泊してもよかった。それができなかったのは、何でもしていいし何でもできる「自由」に耐えきれなかったんだと思う。サルトルってすげーよ。なんか、これが俺のテーマなのかもしれんな。

〇そして書いてて思ったのは、思い出すために時間をかければかけるほど、旅に対する理解が深まるというのが確実にある。ブログ形式というのはその点でかなり良いけど、動画とかにするともっと時間がかかるしかけれるなぁ、という気がする。100%自分のために今度やってみようかな。

〇あとはリアルタイム更新。最初のうちは結構できてたけど、後半は1カ月くらいたってから思い出しで書いてた。忘れちゃうことも多いし、新鮮なうちに〆ないとね、

 

5月 戦間期

〇日本一周完了。

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スマホをPixel6aに機種変更、実家の車がVWに。日本一周の隙間に同期と淡路島日帰りドライブに行ったり。そこまで特筆すべきことはないのは、朝から晩までずっとティアキンやってたからだろうな。


6月 希望は残っているよ、

〇大学同期と沖縄旅行!

 

ほか、香水に手を出してみたり、部活のOB戦に顔出したり。

〇度重なる外出で完全に貯金がなくなったので、小学生の自然学校にリーダーとして参加するバイトをやってみたり。先生という職業の大変さを実感したし、きっちり仕事に取り組む社会人のカッコよさを目の当たりにして、なんか良い心持ちになった。まだまだ世の中捨てたもんじゃないな、的な。

 

7月 ちょ、なんもしてねぇし!てか勝手に入ってくんなし!

〇自然学校にもう一度行った。きつかった。通常どうやら「アウトドアのお兄さん」的な活動を生業にしている方たちがリーダーとして参加するものらしく、前回の初参加大学生のみ、というのはあまりないみたい。加えて前回は同期と一緒に参加して、学校に知り合いもいたのでずいぶん気軽に参加できていたのだろう。よく知らないノリの合わない人たちと5日間、体調不良者続出の中生活するのはマジきつかった。しかも改めて気づいたけど、俺別に子供好きじゃないし。小学生90人と5日間同じ空間に閉じ込められるのを想像してほしい。ほんと辛かった。

〇まあでも気づきとして、自我を殺してればまあいける、というのはあった。偉そうに指図されたり小学生にダル絡みされたりマジでつまんない話を聞かされても、感覚を鈍らせて適当に対応してれば何とか乗り切れる。これは結構な収穫かも。

 

ナウシカの漫画版を購入した。

いい顔してる

君たちはどう生きるか公開に先駆けてハヤオニウムを摂取しようとしてたのかな。多分めちゃくちゃ面白いんだろうけど、何回も読まないと入ってこない難しさがある。

 

〇セローがバッテリーあがってレッカーされていきました。

修理費6万ちょいを鑑み、乗り換え車両探しと親への資金援助プレゼンに奔走していた。

 

8月 圧倒的成長

〇同期と川遊び&BBQ。

降りるバス停を間違え炎天下2km歩くの図

さらに彼は遅刻したので荷物を全部持たされています。悲しい。

 

〇父親と中国地方ドライブ。

4輪の運転もまあまあ楽しいやん!赴任地次第では買ってもいいなあと思いました。

 

〇SV650X納車。

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半年弱乗ったけどいいバイクですわ。リッタークラスは1回しか乗ったことないけど、ミドルで必要十分なのでは?とかなり確信に近く感じている。

 

〇高山旅行。

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こいつ氷菓擦りすぎ、って自分でも思う。けど、それ以上に高山という土地が好きになっちゃったんで許してください。ちなみにこれで3回目の訪問。

 

〇主目的は↓の記事。奉太郎かと思ったら里志だった。

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これねー。着想は大学1回生とかだったのかな。2割くらい書いて、よくわかんなくなって下書きに投げたんだと思う。どこかのタイミングで完成させたいとずっと心残りで、クオリティはさておき取りあえず書き終えることができたのはよかった。

力作だから第三者の評価が欲しくてオモコロ杯に出してみたんだけど、そう上手くはいかない。どうにも恥ずかしいけど誰かに見せてみたくはあるので、将来恋人ができたら見せてみようと思います。

〇これよかったのは、自己満足終えじゃなくて評価される場まで持ってった所だと振り返って思う。いつまでも見つけてもらう待ちじゃなくて、能動的な姿勢を出せたのは非常に好印象。2023年はこういう自分を出せる機会で臆せずに何度か挑戦出来たのが最大の成長ポイントだと思います。

 

〇誕生日前後に長崎旅行。

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内定先のお金で行けるのはありがたいねぇ。

 

9月 遊人(あそびんちゅ)

〇生駒登山。

迫真の映り込み

登山部1年半ぶりの活動。新入部員は随時募集中です。

 

〇9月はとにかく旅行。まずは北海道。

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とにかく反省を活かさない男。道東道南もっと行けよ~。親の金使うのが~とかごちゃごちゃ言うてますが、どうせ後から振り返ったら些事なんだから。どうにも肝っ玉のちいせぇ男ですまない。

 

〇タイ→ベトナムインドネシアの東南アジア旅行に行きました。

タイの夜景

小トラブルは色々あった気がするけど、そんなんどうでもいいほど楽しかったなぁ。普段意図的でないにしろかなり節制している分、物価が安いとはいえお金ガンガン使うのは快感だったな。

 

10月 Can I fly?

〇学生復帰。最終年とは思えないほどの授業数を抱えて週3で登校。

授業中の暇つぶしにマインスイーパーとソリティアをひたすらやる日々。

 

〇友人が事故っちゃった。

自分の未熟さと自己中をひたすら感じさせる事件だった。

 

〇ブログ的大事件。

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同期との香川旅行を書いた記事が、

なんか編集部におすすめされてた。

おかげでPVが爆伸びして震えた。嬉しさとかよりも先に大きな数字が急に並んで怖さすらあったね。抜粋されてるところが匿名ラジオでの発言まんまなんで他人のふんどし感はあるけど、、、

なぜ急にこんな場末のブログが取り上げられたかは定かではないけど、この何回か前にPV数すごい記事を引用してむにゃむにゃ書いたものがあって、その辺から引っかかったのではないかな、と予想している。もしそうだとしたら炎上系みたいでなんかヤだね。

そしてこれが初めての「見つけてもらった」経験になりました。感想としては、嬉しいっちゃ嬉しいけど……ぐらいのもんです。やはりねだるな勝ち取れさすれば与えられんの精神が重要!

 

11月 こうしている間にも世界では

〇人生初、パーマをあてました。ヘルメット被っても変な癖がつかないのでなかなかいいですねこれは。

 

〇そしてあんまり書くことがない。授業受けて、ウーバーして、妹が買ったマリオと自分で買ったホグワーツレガシーをひたすらやってました。

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あ、でもこの記事は結構良いと思う。後半、思考が上手く言語化できている。

 

12月 アクペリエンス(弱

ウマ娘再びやりはじめる。その代わりブルアカ辞めたからイーブンってことにさせてくれ。経験上、ソシャゲを2つ以上並行させると人生が終わりはじめるのは分かっているんだ。

 

〇300kmいかないショートツーリングが増えた。

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兵庫の真ん中より東はだいたい行ったと思う。寒いと朝4時に出る、なんて狂った行程ができない&生活習慣大崩壊により早起きできないので中々ロングは難しい。凍結の心配が無くなったら奈良あたり行きたいね。

 

ということで、2023年でした。モラトリアム最後の1年というのもあり、やりたい事しかやってないし、逆にやりたくない事からはだいたい逃げ切れた感もある。親のすねも齧りっぱなしでもう骨まで丸見え、感謝しかない。

2024から社会人、扶養を離れてマジ独り立ち。色々不安だし怖いけど、ギリ楽しみが勝ってはいる。大目標は「自由」に耐えて打ち克つこと、取りあえずの小目標はサルトル先生の教えを読み解くことです。やったるぞ!

 

キミだけの注力

どれもひとつずつ並んでるホットスナック、教室みたい

 

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暮れますねー。

最近行ったところ↓

  • クラブ

友人に連れて行ってもらった。感想としては、苦手です。

純粋興味7出会い3ぐらいだったけど、後者は早々に諦めた。うるさすぎて会話なんかできないし、周りに手練れが多すぎて勝てない。仕方ないので周りに合わせて身体をゆすってみたりしたけれど、酒が抜けてからは周囲との温度差が気になってずっと(なんかヤダな)という気持ちだった。

ただ収穫もあって、今回は恥ずかしさを早めに捨てることができた。ダンスなんてしたこともないし音楽ライブもシャニマスのリリイベに1回行ったきりなので作法とかは全然わからなかったから「こいつ浮いてんな」と思われる可能性は大いにあったけど、早い段階で恥を捨て、堂々と周囲の真似をし続けた結果、中盤辺りまでは割と楽しさはあった。まあめちゃくちゃ浮いてた可能性も否定はできないけど。

結論、挑戦して、好きじゃなかったならやんなくていい(人生は有限だから

 

  • 姫路

兵庫探訪シリーズ。

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見に行ってみたいけど、2023年の試験点灯の情報がない。毎年27日にやってるっぽいので、まあいけるっしょ、の感じで昼過ぎに出発。

 

兵庫を下道で横断するのってかなり難しい。2号線や43号線は街中を貫くので遅い&遠回りだし、国道372号通称デカンショ街道は素晴らしい快走路だけど東端が亀岡という使いづらさがある。そのため尼崎→姫路をグーグルマップにナビさせると何百回と右左折を繰り返す不快な行程になるので注意。

17時過ぎに姫路城に着いて、駐輪場を探す。結局公園下の1回500円のところに停めたけど、もっと安い場所はありそう。そして姫路護国神社に向かう。

すごい!かなり雰囲気あっていい!

……入れないけど!

 

試験点灯してたんだけど、閉門時間があることに全く至らなかった。神社って24時間年中空いてるイメージがあったけど、まあ考えてみればそれはそうか。

そしてピクセル6aだと日没後は限界があるね。コンデジ、初任給で買いたいな。

 

一通り敷地外からのぞき見した後は城下のイルミネーションを見て帰りました。

さすがに下道で帰りたくなかったので山陽道使ったら70分で家着いた。すげ。

 

じゃあ天橋立は結構遠いじゃんね

兵庫探訪シリーズ。

 

日曜。頑張って7時に起きる。ガクンと気温が冷え込んだ日で、前日から10℃下がって最高9℃とか。腰と靴下にカイロを装着して出発。

 

篠山まで裏道を通って道の駅瑞穂の里。

寒すぎます。

胴体はそんなだけど手先足先がキビシイ。しかし寒すぎのせいか交通量少なくて走りやすいし、余計な浮遊物が一切なくてはるか先までくっきり見えるような、冬の澄んだ空気が味わえるのだからお釣りがもらえるレベルと言って差し支えない。

 

綾部を抜け、由良川を越えたあたりから雪がちらつき始める。路面凍結に怯えながら本日の目的地、大江山に到着。

ちなみに後で調べたら、いく野の道も~の大江山はこれじゃなくて、亀岡の南東の大枝山らしいです。へー

山を越えれば天橋立だけど、もうさすがにバイクでは厳しそう。

 

大江山と言えば鬼の伝説、ということで一度来てみたかった。

源頼光という名前、かなりいい。本名は「よりみつ」だけど「らいこう」とも読めるちょっと幅がある感じ、良くないですか?響きもかっこいいし、同級生はみんならいこうで呼ぶんだろうな。

 

鬼瓦ってちゃんと建物の部品としてあるんだ。春日の持ちネタとばっかり……

 

そこかしこに鬼のモニュメントがあって面白い。

 

雪は否応なしにテンションが上がる。雪が音を吸収するから静かになる、というのは本当なんだろうか。

 

日本の鬼交流博物館へ。

王が何を意味するかはよくわかんないらしい。最新設備が揃う博物館、って感じでもなく平成初期の感じが結構あり、説明文や展示も適度にゆるくて気持ちも和む。

 

1時間ほどみて帰路につく。

スリリングな吊り橋があったけど渡れなかった。

 

綾部でラーメンを食い、通ったことのない篠山三和線を走る。

かなり快走路だったので油断していたのだろう、ヘアピンカーブの立ち上がりで2速からアクセルをラフに開けたらリアが滑り、身体が吹っ飛びかけた。まんまハイサイドじゃん。大型の怖さを痛感したし、股間をおもくそタンクにぶつけたので金玉も痛感してると思います。反省反省

 

そして震えながら帰宅したらバーエンドミラーが届いてたので換装しました。

かっちょE。

kemimotoの左右5000円くらいのやつがAmazonのホリデーセールで3400円くらいだったので買いました。ほんとはハイサイダーにしようかと思ってたけど、片側9000円は無理すぎです。。。

感想としては、まあ当然のように後方視界は狭くなりました。そしてクラッチレバーとやや当たるのが少し気になる。ブレーキ側は立ちごけでハンドメイドショートレバー化しているので問題ないけど。

あとはフェンダーレスと、余力があれば前ウィンカーの位置下げたいな。

積み重ねなんス

面白いコメントがついてたので拾ってきました。

anond.hatelabo.jp

 

自己肯定感と自己評価の違いについて。

これに関しては、自分はかなり勘違いしていた部類だ。友人とこのあたりの話をしたことがあって、そこでそれなりの容姿、それなりの学歴を持った自分は社会の中でもそれなりに上の方だから自己肯定感は割と高い方だ、という主張をしたのだけど、それは自己評価に過ぎなかった、ということだ。なまじ客観的に見える根拠から断定しているあたりいやらしさもあるな。

ではこうして認識を改め、考えてみる。自分に自己肯定感はどれほどあるのか。「自分はこうである」とどれだけ受け入れているか。自信をもっているか。自分を認めているか。

……難しいな。今の自分の状態(心根とか?)に自信があるか、認めているかと聞かれたらおそらくYESと答えると思う。反面、このまま停滞したくはない、もっと成長したいと感じる自分も確かにいて、おそらく大半の人間がこんな感じなんだと思う。その2つがグラデーション的に存在していて、成長したいが濃くなると何かしら行動をはじめたりするのだろう。

でもこれは自分含めて環境が整ってる奴の物言いな気がする。もし自分が今の社会的評価や能力を全て失って丸腰で立った場合、同じことを言える自信は全くない。「それでも人生にイエスと言う」なんて無理無理無理。いかに自分の自己肯定感が環境に依存しているかが思い知らされる。

すると自己肯定感の正体は一体なんなのだろうか。自分に自信が持てる、認めてあげられる根拠。それは社会的評価に由来せず、自身の心身状態にも由来しない。そんなものあるか?

経験とか思い出、なのかな。多分。財布拾って交番に届けた、みたいな経験は社会的評価も伴うものだけど、「なんか自発的にできた良いこと」から得られる(俺偉いね感)や(なんかいい気持ち)が積み重なって強固な土台、つまり自己肯定感になっていくんじゃないか。どんな行動からもフィードバックがきて、それによって(俺偉いね感)や(なんかいい気持ち)が増えたり減ったりしていくのだろう。

だとすれば、結論はいつも同じで”やるしかない”に尽きるな。

そして今の自分でいいんだ、と100で認めることは自己肯定感を生むかもしれないけど、同時にそれは進歩を止めることな気がする。停滞は確かに楽だけど、生きてく以上は歩みを止めたくはない。だからまあ、何とか色々やっていきをやらなくちゃいけないのか。大変だ。